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写真に含まれるゴミへの対策

■写真データに含まれるゴミ
  先ずは、下の写真をご覧ください。
全体画像

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拡大画像

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 左の写真の中央右の照明部分を拡大したのが、右の写真です。白い糸のようなものがあちこちに散らばっているのがご覧いただけます。これが、写真を入力したときに入ったダスト(ゴミ)です。
 ゴミが入る理由は3つあります。
  1. 混入ゴミ(写真に付着して、あるいはスキャナー読取り面に周囲のゴミが入り、 そのままスキャンされてしまったもの。)
  2. 固着ゴミ(写真の表面に固着していたゴミ。『固着』とは、写真表面のゼラチン質の中又は表面に 固定化された状態を指し、拭いても除去できない状態を指します。)
  3. 焼付ゴミ(写真のプリント段階でフィルム上又は印画紙上にゴミが混入し、プリント上にゴミが 焼きつけられてしまったもの。この場合、実際のゴミは存在せず、 ゴミのような画像が残っている状態。)
 右上の写真は上記のケースでは1の混入ゴミに相当するもの。プリント写真の入力においては、写真の暗い部分にゴミが目立ちます。
■フォトセピアのゴミ防止対策
 上で述べた各種ゴミに対し、フォトセピアでは1項の混入ゴミを排除することを目的として管理方針を決めております。結果的に、固着ゴミ、焼付ゴミが除去されることはあります。以下の手順で行っております。
  1. スキャナーでスキャンする前に写真に付着したゴミを除去。
  2. スキャナーのゴミの除去機能をオンにして入力。
  3. 入力した画像の色彩補正を行う。
  4. 入力した画像のボケを低減。
  5. 最終検査を兼ね、再度画像を確認し、残留ゴミがあれば画像編集ソフトにてゴミを除去。
 各工程の詳細は以下の通りです。
<A.付着したゴミの除去>
  お送り頂いたお写真には多かれ少なかれゴミが付着又は混入しております。物理的に除去します。

<B.スキャナーのゴミ除去機能>
  スキャナーに備わっているゴミ除去機能を使用して画像をコンピュータに入力します。但し、スキャナーのゴミ除去機能を強く設定すると、画像そのものへの影響も出てしまう場合があります。例えば、満天の星空が漆黒の暗闇になってしまうというような問題が発生します。従って、画像によってはこの機能をオフにする場合もあります。以下に、上にお示しした写真のケースでゴミの除去機能を『強』に設定した写真をお示しします。
ゴミ除去機能:弱

ゴミ除去機能:弱

ゴミ除去機能:強

ゴミ除去機能:強

 左の写真(ゴミ除去機能:弱)丸印で囲った小さな白い点(ゴミではなく、画像)が右のゴミ除去機能を強に設定した場合には消えてなくなってしまいます。また、ゴミ除去機能を強化したことで四角で囲ったゴミは除去されますが、除去されないゴミも結構残っております。
このように、自動的にゴミを除去する機能だけでは十分ではありません。
<C.最終工程のゴミの除去>
  画像を目視で確認し、ゴミを除去します。この際、フォトセピアでは、『1画素をモニター上で0.1mm以上の大きさに拡大』してゴミの有無を調べます。L判プリント写真の場合、デジタルデータの画素数は3000画素×2000画素(600万画素)程度になりますので、L判の写真を300mm×200mm以上の大きさで確認することになります。  
■最終的に残るゴミ
 ゴミは極力排除するように努めておりますが、残念ながらゼロにはできません。あくまでも人の目による判断ですので、見落しなどでどうしてもゴミは残ってしまいます。ご了解の程お願い申し上げます。また、上の手順でもご説明しましたように、色補正データからはゴミは除去されますが、生データはゴミは除去されません。
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